記事の内容
2019/12/26に放送された「水曜日のダウンタウン」。
モンスターアイドルという企画の最終回が放送されました。この記事では、その内容をまとめます。
みなさんは、放送内容の結果をどう感じたでしょうか?
今回は、モンスターアイドルという企画についても考察します。「クロちゃん」という存在に注目して「豆柴の大群」の今後について考えてみます。
それでは、目次をご覧ください。
売上結果
三種類のCDの売り上げによって、クロちゃんの今後が決まるというのが今回のしかけです。
その結果はどうなったのでしょうか?
続行 23828枚
解任 18231枚
解任&罰 31736枚
結果より、クロちゃんの解任と罰が決定してしまいました。
放送中にクロちゃんは吊るされて、水に入れられてしまうという罰に。豆柴の大群が踊っている中、クロちゃんへの罰が結構されます。その絵面は、なかなかシュールでした。
カエデの加入
クロちゃんの個人的な意図によって、落とされてしまったカエデ。
クロちゃんは今回、カエデに告白をするも、ばっさり断られてしまいます。
そんなカエデが、なんと豆柴の大群に正式に加入することが発表されます。
ここまで、じつは台本通りだったのかもしれません。水曜日のダウンタウンならやりそうですね。
クロちゃん解任でいいの?
ここからは、個人的な感想になります。
このモンスターアイドルという企画の主役は、あくまでもクロちゃんです。つまり、みんなクロちゃん目当てでこの企画をみていたわけです。
じっさいに、今回の放送でもメインはクロちゃんでした。彼の恋愛模様に焦点が当てられていました。カエデに振られるシーンこそ、視聴者が待ち望んでいた強烈さでした。事実、放送後、ツイッターなどで言及されているのは、おもにそのシーンのクロちゃんです。
クロちゃんパワーのおかげで、アイドルに付加価値がついていたわけですね。
そもそも、今の日本ではアイドルの競争が激しい。ふつう、ここまで注目されることは難しいでしょう。
今後の豆柴の大群からは、クロちゃんの要素が消えてしまいます。そうなると、クロちゃん目当てて見ていた層は、離れていくことになります。
豆柴の大群というアイドルグループにとっては、大きな痛手になるのではないでしょうか?彼女たち本人の気持ちを考えれば、クロちゃんを抜いたほうがいい。しかし、それだとアイドルとしては不利になってしまう。ジレンマですね。
奇抜な設定がウケたのに、その奇抜さを抜いてしまえば、普通のアイドルになってしまいます。
今後の予想
しかし、水曜日のダウンタウン側もそのことは予想内でしょう。
番組がうみだしたアイドルグループを今後も番組と絡めるのかどうか。ここが分かれ目になると予想できます。
今後の番組とからめていくならば、彼女たちの人気はある程度維持されるでしょう。
さらに、その場合、またクロちゃんとからめていくことも予想できます。そうなれば、また同じ層から注目を集めることができるでしょう。
まとめ
個人的には、クロちゃんは続投してほしかったです。彼がプロデュースするアイドルがどのようなものになるか、見てみたい気持ちがありました。
見たことのないようなものが、また見れたかもしれないからです。
みなさんはどう感じたでしょうか?
クロちゃんの今後にも期待ですね。
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