行動力がない...
自分自身も行動力の無さに悩んでいたという武井壮。自己嫌悪にまで陥っていたという。
そんな中で、どう自分を変えていったのか。
彼は何をしたのか?
今回の記事では、そんな彼の、実際の行動と彼の思いをまとめてみる。
そして、一歩深く「行動する」ということを考えてみよう。
彼の行動
1日10分何か自分の知らないことを調べてみた。
いつしか、それにハマり、1日1時間2時間に増えて行った。知らないことを知るのが楽しくなった。その結果、色んな話をできるようになった。声がかかるようになり色んな機会が増えた。人が僕を動かしてくれるようになった。
行動力を増やすつもりではなかったが、自分の知らないことを知って、自分の大きさを増やして行ったら、勝手に行動範囲が増えていった。
彼の顔見てるだけで、やる気出てきますよね。
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「行動力」とはなんだろう?
「行動力」の定義がわからない。
定義を考えるために、目的から考えてみる。
なんのために、あなたは行動力を増やしたいと思っているのか?
それが明確になったならば、そこまでたどり着く道筋も見えてくるはずだ。
・「知り合いを増やしたい」
なんのために?
「仕事につながるような人脈が欲しい」
「プライベートを楽しめるような友達が欲しい」
・「自分の目標に向かって動きたい」
どんな目標??
「コミュニケーション力を上げたい」
「新しい知識を増やしたい」
「試験に合格したい」
このように、単に行動力といっても、その中身は人によってバラバラだ。
行動力が欲しいと言いつつも、うごけていない。何のために自分が行動したいのかという点が、はっきりしていないのではないか。
はっきりしていないからこそ、何も見えてこない。もやもやと自分の頭の中で、「行動しないと!」という言葉がループするだけだ。結果につながっていかない。まずはじっくりと自分の考え、目標を明確化していこう。
武井壮のように、行動力という漠然とした悩みにとらわれないで、何か具体的なことをコツコツ積み重ねていくべきだ。その積み重ねが自分に大きなものをもたらしてくれる。それこそがはっきりと具体的な自分の能力となって、自分にプラスになる。
曖昧な悩みに浸るよりかは、具体的な何かを継続してみる。
これは、あらゆる悩みに有効だろう。
考えると悩むは違う
このテーマは以前にも考えている。とても重要な点なので、改めて載せておきたい。
悩む=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるふり」をすること
考える=「答えが出る」という前提をもとに、建設的に考えを組み立てること
引用:「イシューから始めよ」
とても大きなヒントになるのではないか?
悩みというループに浸り続けることに、あまり意味はない。
特別なことはしていない
武井壮さんの行動には、何も特別な点はない。
毎日、継続しただけだ。
これは、継続することの強力さを教えてくれる。
同時に、継続することの難しさも、みんな知っている。決意しつつも、数日しか持たない。試験勉強や、youtubeやブログだって、継続できる人は本当に少ない。
どう継続させていくのか、一人一人が「自分のこととして」工夫していくしかない。万人に当てはまる方法はないのだから。
自分を大きくするために教養だ!!
武井壮さんは、「自分の大きさを増やす」という言葉を使っていた。
私も彼と同じく、自分の範囲を広げていくことの重要性を実感している。
彼もどんどん知識を蓄えていった。それはまさに教養と言っていい。そんな教養は、人生においてあらゆる点で役に足つ。
だからこそ、私は、
「教養とは、自分がわかることだ」と定義したい。次の記事で詳しくは書いている。
加えて、自分の範囲を限定しないことが重要だ。行動範囲を増やしたいのに、自分の範囲を限定していては意味がない。それに、自分とはまだまだ不確定で、成長できる余地があるはずだ。
あまり、過去の自分に固執しないほうがいい。
追記
本記事が誰かの自由につながったのなら、うれしい。