記事の内容
・人を動かせるような言葉を使いたい
・もっと魅力的な言葉を使いたい
・本当のコミュ力を上げたい
そんな願いを叶えてくれる本をまとめたい。それが、ベストセラーにもなっている「伝え方が9割」だ。
今回の記事では、大事なポイントをまとめてみる。
記事を見るだけで、すぐに実践できるはずだ。
伝え方が9割 佐々木圭一
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サクッと読めて実践的な本。
漫画版も普段は本を読まないような人にもぴったりかも。
お手軽に実践できる本
コピーライターの方が書かれているだけあって、ます、この本がとても読みやすい。本自体もすぐに読めてしまう。
それに、実践的なテクニックも、簡単だし、個数も多くない。
読んだらすぐさま実践できるだろう。
強いコトバ
強いコトバとは、人の感情を動かせるもの。
そこには、「コトバエネルギー」がある。
コトバエネルギーを作るにはどうすればいいのか??
位置エネルギーに似ている。高いところにある物ほど、位置エネルギーは高くなる。
ポイントは、高低差なのだ。
強いコトバエネルギーを作るためにも、高低差が重要になる。
それでは、高低差の具体例をまとめてみる。
1 サプライズ法
「驚き」の言葉を使う。
例えば、「!」でもいい。
「好き」と「好き!」では、後者の方がインパクトがある。
他にも、いくつかのサプライズワードなるものを混ぜるのがいい。
「ほら、〜」
「実は、〜」
「あ、〜」
などだ。これらは、「そうだ、京都行こう」など有名なキャッチコピーにも使われている。
2 ギャップ法
ギャップが感動につながる。
伝えたい言葉の、正反対の言葉を利用する。
「誰もが敵になっても、私は味方です」
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ」
3 赤裸々法
体温を感じさせ、詩人のようなニュアンスを作る。
そのために、普段は口にしないような、自分の体の感覚を言葉にしてみる。
「喉がカラカラ、感動の映画でした」
「上を向いて歩こう。涙がこぼれないように」
生命力あふれる言葉に変えてくれる。
4 リピート法
繰り返すことで、相手の記憶に刷り込むことができる。
「うまい、うまい」
「人民の人民による人民のための政治」
5 クライマックス法
相手の集中スイッチを入れる!
「ここだけの話ですが、〜」
「他では話さないのですが、〜」
「これだけは忘れないでください、〜」
文書術 おすすめ本
今回の本に似たコンセプトとしておすすめなのが、メンタリストdaigoの本だ。
この本も、「人を動かす」のがテーマになっている。合わせて読めば、更に色々なテクニックを学べるはずだ。
たった1行でも、人は影響を受けてしまうのだ。
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まとめ
言葉の力、そして、それを誰でも使いこなせることを学べる本だ。
著者の言う通り、実践すれば日々のコミュニケーションそのものが変わる。
ぜひ、チャレンジしてみてほしい。