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血を吸う粘土 【ネタバレ・感想】 怪奇不気味クリーチャーホラー!!

記事の内容

今回の記事では、日本のあるホラー映画を紹介します。

 

タイトルは、「血を吸う粘土」です。

 

タイトルからして、普通のホラー映画じゃない気がしてきます!!

 

実際にその中身は、なかなかカオスなホラー映画でした。

 

怪奇クリーチャー系ホラーと言ったところでしょう。

 

それでは、見所をまとめていきます。ネタバレ注意です。

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

とある地方の美術専門学校。東京から転入してきた日高香織は、建物の倉庫にビニール袋に入れて置いてあった乾燥した水粘土の粉に水をかけ、粘土に戻してしまう。しかし、その粘土は無残な死を迎えた彫刻家の激しい怨念がこもった悪魔の粘土だった。その粘土“カカメ”は専門学校の生徒達を一人また一人と取り込んで怪物と化していく・・・。

 監督 脚本

出演者

  予告はこちら。www.youtube.com     

 

 

 

 

粘土が人をおそう!!

 

ストーリーは簡単なもので、怨念がこもった粘土が次々に人を襲っていくというもの。その粘土の正体は、売れない美術家の怨念がこもったというもの。彼が死んだ後の遺体の灰が粘土と混ざったのだ。

 

その性質がかなり厄介のようで、水分さえ吸えば復活する。だから、熱で乾かして一時的に砂に戻すという対策しか取れない。

 

そんな怨念粘土が、美術学校の教材の粘土に紛れ込んでしまう。そこで、水分を得る。さらに、使用している人の指の怪我から、血をもらう。そして、粘土がいよいよ動き出す。生徒たちを襲い始めるのだ。

 

 

 

 

 

なかなかの絵面 

 

粘土が人を襲うという絵面がなかなかやばい。

 

粘土が体を覆ったり、手や体にへばりつく。

 

さらに襲った人間の体全体をコピーできるよう。襲われた人間の見た目を粘土で再現しているようだ。

 

この粘土人間も相当気持ち悪い。怪奇系クリーチャー映画として、かなり不気味な部類だと思う。

 

 

この映画の登場人物の中でも、著名なのは津田寛治の存在だろう。そんな彼に最悪な結末が。

 

一度、怨念粘土を熱で乾燥させて倒すことに成功する。

 

しかし、その砂が風に乗ってまい、津田寛治はそれを吸ってしまう。

 

彼の体中の水分を使って、奴は復活する。そして、彼のお腹から体を破って出てくるのだ。これは、まさにあの「エイリアン」のワンシーンのよう。

 

身体から出てきた奴は、最初は小さいが徐々に大きくなっていき完成体に近づいていく。その完成体が、次の写真のようなものだ。

 

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このデザインもなかなか不気味。この泥人形が人を襲うために近づいてくる。

怖い。

 

これの小さい版が、腹を破って出てくるのはかなり衝撃的。

 

粘土という題材に楽しめるいいホラーだった。

 

 

 

 

 

 

 

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