記事の内容
ついに公開された大人気ドラマ「ストレンジャーシングス シーズン3」の内容の感想・ネタバレについてまとめます。
魅力的な新キャラや、残された伏線などまたまた楽しめたシーズンでしたね。おなじみのキャラクターたちに成長も楽しめます。
ネタの背景や、今後のシーズンへの伏線などまとめていきます!
詳しくは目次をご覧ください。
ネタバレには注意です。
- 記事の内容
- ストレンジャーシングス シーズン3
- 感想ネタバレ
- ビリーがかわいそう
- マインドフレイヤーと「遊星からの物体X」
- ロビンという新キャラ 演じたのは誰?
- エルの超能力は戻るのか?
- ホッパー署長は生きているのか?
- 追記 最新情報!! ネタバレ注意!
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ストレンジャーシングス シーズン3
作品概要
ストレンジャー・シングス 未知の世界(Stranger Things)
製作総指揮・監督・脚本
マット・ダファー/ロス・ダファーあらすじ
1980年代のインディアナ州の平和な町”ホーキンス”。仲良し少年グループの一人が突然行方不明になった事件をきっかけに、少年たちと超能力を持つ不思議な少女”エル”の冒険が始まった。
シーズン3の舞台は1985年。ホーキンスの町には、ファッション、映画、フードコート何でもあるショッピングモールが建設され、成長して思春期まっただ中の少年少女たちを魅了していた。そんな中、裏側の世界へ連れ去られた経験を持つ少年ウィルが、ある異変を感じる。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』ホーキンスの夏編 - Netflix
感想ネタバレ
シーズン2にて、閉じられたゲート。
しかし、ソ連軍がホーキンスの町の地下に施設を作り、ゲートをこじ開けようと画策。
また、ウィルの体からはじき出されたアイツ(マインドフレイヤー)がこちら側の世界に生き残り、次の寄生先を探し始める。
おなじみのメンバーがそれぞれソ連軍とマインドフレイヤーを倒すために奮闘する。
これまでのシーズンとはうって変わって、今回の季節は夏。そこで、子供から青年へと成長しかけている彼らの恋と友情が描かれる。男と女の対立など、本格的な思春期に彼らも葛藤することになる。
今作は、成長と別れが描かれたように感じる。
ホッパー署長の死。そして、ラストでは引っ越しによって皆が離れ離れになってしまう。シーズン4があるとするなら、どうなっていくのだろうか?
ややもの足りない
残念だったのは、ストレンジャーシングスが持っていた「奇妙さ」が薄れてしまったこと。今回のほとんどは、人間対人間、人間対モンスターだ。パニックアクションという言い方がいいかもしれない。
個人的に好きだった「裏側の世界」がほとんど出てこない。現実的なアクションばかりが目立つようになってしまった。
ビリーがかわいそう
マインドフレイヤーの最初の寄生先に選ばれてしまったビリー。
彼は操られ、町の人を次々に寄生させていく。
エルは彼を止めるために、彼の幼少時代の思い出に潜入する。そこでみた光景のおかげでビリーの本当の気持ちに気がつくことができる。
そのおかげで、ビリーは最後に正気を取り戻す。そして、マインドフレイヤーに抵抗する。しかし、そのせいで彼は命を落とす。
ビリーは、妹マックスへの当たりが強かったものの、全然クソやろうなキャラではなかった。ビリーも、ウィルのように助かって欲しかった。
物語が進むにつれ、寄生された人をどうやって救うのか疑問に感じていた。あの終わり方は、寄生された人は皆助からなかったということだろうか?
マインドフレイヤーと「遊星からの物体X」
こちら側の世界に残り、多くの人に寄生することで力を増したマインドフレイヤー。
その集合体は確かに、あのクモのような影の形になっていた。
このドラマは多くの映画にオマージュを捧げている。今回のマインドフレイヤーの振る舞いは、あの「遊星からの物体X」にそっくりだ。
人体に擬態し、ゼリー状に溶け出す。苦手な人には、かなりグロいかも。
遊星からの物体xはこちら。
人体擬態のグロテスクさがわかる。
これに比べれば、ストレンジャーシングスの方はかなり抑えめ。人気作品だし、あまり過激なのは控えたのかもしれない。
「サウナテスト」の回も、「遊星からの物体X」ぽい。見た目からは、誰が寄生されているのかわからないのだ。だから、見分ける術を使ってテストすることになる。この展開は王道かつ、ドキドキさせられる。
ロビンという新キャラ 演じたのは誰?
今回からの新キャラが左に写っているロビン。
明るくて賢いというとても魅力的なキャラだった。そして、この3人のチームワークも見どころ。
回を増すごとにいい奴になっていくスティーヴは相変わらずポンコツだけど、ダスティンとのコンビが楽しい。(なんだかんだスティーヴが一番のお気に入りキャラかも)こういう年齢を超えた友情は、なんだかいい。
そして、ロビンに関する衝撃の事実が!!
演じるのは20歳のマヤ・ホーク。
モデルとしても活動するマヤは、じつは、ユマ・サーマンとイーサン・ホークの実の娘だったのだ!!
確かに、2人の面影があるような気がする。
この2人と聞いて浮かぶのは、名作「ガタカ」だ。若き日の2人の共演が楽しめる。
エルの超能力は戻るのか?
物語の終盤で超能力を失ってしまうエル。
なぜ彼女は突然、超能力を使えなくなったのか?
気になるのは、彼女が1回寄生されてしまったことだ。これと、超能力を失ったことは関係があるのだろうか?
マインドフレイヤーは、ゲートを閉じたエルの力をとくに警戒していた。それならば、エルに対してなんらかの策を持っていた可能性がある。
そうなると、エルの中にまだマインドフレイヤーの一部が眠っているという可能性が考えられる。
マインドフレイヤーにとっては、一番乗っ取りたいのはエルという存在だろう。
シーズン4でどうなっていくのか気になる。
ホッパー署長は生きているのか?
ソ連の兵器を止めるために犠牲になったホッパー署長。彼がエルに残した手紙に泣いた人もいるのではないか?エルが大人になっていくことも感じられる展開だった。
彼は本当に死んだのか?
なぜならば、彼の死体が映るシーンはない。
さらに気になるのがエンドクレジットの内容だ。場面はソ連軍の基地のようなところ。そこで、「アメリカ人はやめておけ」というセリフが出て来る。
このアメリカ人という言葉が、ホッパー署長を指す可能性が残るだろうか?
シーズン4の情報を待ちたい。
追記 最新情報!! ネタバレ注意!
ここで、最新情報があります。ややネタバレが含まれるので注意です。
シーズン4の制作が発表されました!そして、公式にその続編にもホッパー署長が登場することが明らかになりました。つまり、彼は生きていたのです。シーズン4では、彼がロシアで活躍する展開が含まれそうです。とても楽しみですね。
しかし、残念なことに、2020年3月現在、コロナウイルスの影響により、ドラマ制作もストップしてしまっているようです。はやくパニックが収束し、シーズン4の完成を祈ります。
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