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無駄な会議が無くならない納得の理由 日本にはびこるクソ仕事!!

記事の内容

 

会議の無駄さ。

 

学生から社会人まで、多くの人が感じていることだと思います。無駄な時間を過ごしてしまっているなあ、と。

 

それでは、なぜそうした無駄な会議はなくならないのでしょうか。今回は、この問いを考えるいいヒントが得られたので、記事にまとめたいと思います。

 

会議がなくならない理由にくわえ、新時代に求められる生産性のある働き方などのテーマについて、エッセンスをまとめます。

 

それでは、目次をご覧ください。

 

 

 

 

職場にはびこる“ムダ会議“を駆逐するためには?山口周に聞く

 

AbemaTVのこの放送が、今回の問いを考えるためにとても役に立ちました。この放送内容から、何点かエッセンスをまとめさせてもらいます。

 

www.youtube.com

 

 

山口周

 

「経営におけるアートとサイエンスのリバランス」「組織の潜在的創造性の開発」「資本主義とビジネスの未来」等を主な研究領域とする。コーンフェリーのシニアパートナーを務めながら、研究、経営大学院での教職、著作、各種ワークショップの実施、パブリックスピーキングなどに携わる。学部と大学院で哲学・美術史を学んだという特殊な経歴を活かし「人文科学と経営科学の交差点」をテーマに活動を行っている。

wikiより引用

 

山口周さんの洞察がとても鋭いです。

彼が提唱する生産性のある仕事について、ぜひ本放送を視聴してみてください。

 

 

 

 

 

会議の無駄さ

 

仕事した気になっている。

 

実際は、価値あるものを生み出せていない。クソ仕事。

 

そもそも今の時代に会議はいらない。上の世代は、会議で育ってきている。世代間のギャップが大きい。

 

なぜみんな嫌がってるのに、会議は無くならないのか?

ものすごく会議が好きな人がいるからだ。

 

上司にとっては、会議は楽しい。部下をいじってればいいから。簡単に仕事をした気になれる。自己満足。

 

部下の方も、そうした無駄な会議をほったらかしにしているから、現場が変わらない。

 

 

 

会議が好きな人がいるから、会議はなくならない。これは、とても本質的な答えだと思う。そして、それは、会議だけに限ったことではないはずだ。世の中をみてみると、どうしてこんな行動や考え方、慣習が残っているのだろうか、と疑問に感じることが多い。その理由を考えてみると、無駄な会議がなくならない理由と構造が似ている。

 

つまりは、それをしたがる人間がいるからなのだ。反対勢力である。ほとんどの人がそれをなくしたいと思えば、社会が変わるスピードは速い。例えば、疫病の根絶などがそうだろう。この変化を邪魔する人はほとんどいない。しかし、ほとんどの場合は、人間たちの利害関係が一致しない。その分かりやすい例が、無駄な会議の存在なのだろう。

 

 

 

 

 

アマゾンのパワポ禁止

 

箇条書きを禁止したことの意味。箇条書きは思考停止で書ける。文章にすることで、起承転結があり、論理的な主張になる。

 

 

 

流石、アマゾンである。

山口さんが言う通り、「パワポは思考停止装置」である。分かりやすさ、伝わりやすさも大事ではあるが、生産性という観点から見たときには、もっと大事なこともあるのだろう。すべての基本は、思考停止せず、考えることだ。考えなければ、新しいものは生まれてこない。

 

 

 

 

 

 

 

情緒的な関係づくり

 

ただ、雑談するだけの会議があってもいい。2時間ただひたすら顔を合わせて雑談する。一方、大事なことは、メールやツールで連絡、決定しておく。

 

情緒的な関係作りの場は、必要。議題を検討する場である会議と、顔合わせの場をしっかり分けるべき。ごちゃごちゃではダメ。

 

 

 

この提案は、とても面白いと思う。やはり、いい人間関係は、高いパフォーマンスのためには重要だ。それこそ、無駄に疲れる飲み会などを開くよりかは、業務時間内にこうした場を設けてみるのはどうだろう。

 

 

 

 

 

ニュータイプの時代

 

問題解決型から、エンタメ型へのシフト。

 

便利さよりも、生きがいへ。

 

価値を出す方向を切り替える必要がある。正解を出すことの付加価値がなくなってきた。

 

高尚な仕事をしろと言うわけではない。本人の感情が動くような仕事をすればいい。自然と応援してくれる人が現れる。

 

現代は、失敗のリスクが少なくなっている。むしろ、チャレンジをしないことの機会損失の方が痛手だ。

 

 

 

 

 

まとめ

働き方を考える上でのエッセンスを感じれたでしょうか?

 

 

より詳しくは、山口周さんの本へと進んでみてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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