記事の内容
「食わない方が健康にいい」
「少食こそ身体にいい」
3食食べることが当たり前な現代社会。しかし、食べ過ぎによる現代病に苦しんでいる人は大勢います。
そんな中、注目され始めているのが断食です。ファスティングとも言います。
ファスティングの効果について、様々な研究成果も出始めています。より健康を目指す人にとっては、必読の情報なはずです。
今回の記事では、断食、ファスティングについての研究成果がまとまっているおすすめな本を紹介します。それでは目次をご覧ください。
3日食べなきゃ、7割治る! 船瀬俊介
この本の著者の動画も見てみるといいかもしれません。
本を買う前に、ちらっと断食について知ることができます。
著者本人も、かなり面白そうな人だ。
健康、病気を癒す基本
・少食
・笑い
・感謝
・長息
・筋トレ
「空腹こそが、最高のクスリ」
「半分食べれば、2倍長生きする」
自己治癒力の向上
頭が冴える
デトックス効果
老化を防ぐ
などなど、たくさんの効果があります。
半分食べれば2倍長生き
「カロリー6割に制限したネズミは2倍生きた」
この実験結果は、歴史あるヨガの教えと一致する。
「食べる工夫ではなく、食べない工夫をしろ」
「空腹を楽しめ」
そして、空腹感が生命力にスイッチを入れる。
それなのに、現代人は1日3食も食べている。これが良いとされる現代の常識は、少食が健康にいいという実験結果を無視してしまっている。
長寿遺伝子 若さと老化の謎
長寿遺伝子がオンになると、老化が防げる。他の遺伝子を傷から守る働きをするからだという。
老化は避けられないが、遅くすることはできる。
カロリー制限で、長寿遺伝子の働きがオンになる。そうすることで、活性酸素や紫外線の攻撃から、遺伝子を保護きてくれる。
老化現象とは、酸化現象である。プチ断食だけでも、活性酵素は13%も減るという実験もある。
まとめ
本書のメッセージは、基本的には断食のすすめである。そのための、科学的な成果をまとめてくれている。
そして、断食に加えて他にも健康の秘訣が載っている。
笑いと呼吸だ。
よく言われるように、笑うことはとても健康にいい。笑うことの効果も、どんどん研究されてきているのだろう。
そして、もう一つ大切なのが呼吸法だ。こちらも、あらゆる人が言っているように健康の秘訣だろう。
ほかにも、断食に関するおすすめの本を紹介しておくので、興味がある人はぜひどうぞ。
個人的にやってみたプチ断食の結果については、こちらでまとめています。