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また韓国は傑作を生みだしました 映画エクストリームジョブ ネタバレ感想

記事の内容

 

韓国は、また傑作映画を作ってしまいました...

 

今回は、とんでもなく高評価な映画、『エクストリームジョブ』を紹介します。

なんと、韓国では、あの『パラサイト半地下の家族』を超えた総動員数を記録したというのです。

 

韓国発のコメディ系犯罪捜査ものです。

 

・個性的で癖の強い5人の登場人物たち

・伏線が効いた爆笑ストーリー

 

これらを楽しみたい人にはぴったりな映画です。

 

この記事では、前半でネタバレなしの感想をまとめます。

後半では、ネタバレありの感想、伏線解説を行います。

 

それでは、目次をご覧ください。

 

 

エクストリームジョブ 予告

www.youtube.com

 

 

 

 

ネタバレなし感想

 

あらすじ

 

コ班長率いる麻薬捜査班は、全然手柄をあげられないダメダメなチーム。

いつも捜査は失敗ばかりです。

 

 

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©エクストリームジョブ,クロックワークス



 

一発逆転の手柄のため、イ・ムベという大物犯罪者に狙いを定めます。

 

潜入捜査のために、敵のアジトをはっていました。

しかし、ひょんなことから真向かいのチキン屋を買い取ることになってしまいます。

 

驚くべきことにチームメンバーであるマ刑事のチキン料理の才能が目覚め、店が大繁盛してしまうのです。潜入捜査どころではなくなってしまうチーム。

 

潜入捜査という大義があるのに、チキン店にも真面目に取り組んでしまうメンバーたちの葛藤が前半の見どころです。

 

 

 

ネタバレなし感想

 

いやー、コメディのシーンがとても面白い。

基本的には会話劇です。

 

チームの5人それぞれのキャラが立っていて、彼らが繰り広げる会話劇がいい感じにツボです。

コ班長やマ刑事は、顔面でも笑わせてくれます。

 

息ピッタリのコントを見ているかのようです。警察官ではなく、5人組のお笑い芸人に見えてくるんですよね。

 

少しズレたやりとりは、『カンフーサッカー』にも近いかもしれません。

 

チキン店を営むことになった彼らの葛藤、そしてギャグな会話。

 

一方で、彼らの本職である「警察官」としての意地も素敵です。

前半では、チキン店でドタバタしていた彼らが、警察官としての覚悟を見せてくれます。

 

 

これらのギャップと調和が素晴らしい。

 

そして、全体をつつむ温かい雰囲気が素晴らしい作品でした。

 

フライドチキンを食べたくなること間違いなしです。

 

 

 

 

 

ネタバレ

後半の展開

 

ここからは、ネタバレです。

 

 

チキン店は繁盛しすぎていたのですが、以前取材を断ったテレビ局員にマークされてしまい、イメージの悪くなる報道をされてしまいます。

 

あっという間に経営のピンチに陥ってしまうチキン店。

 

さらに、目の前にあった敵のアジトもいつの間にかもぬけの殻になっていました。

 

二重のピンチです。

 

偶然、チキン店のピンチをテレビで目にしていたイ・ムベの組織のマネージャーは、チキン店を利用し薬物を流通させることを思いつきます。

 

彼は、チキン店に近づきフランチャイズ展開を提案します。

フランチャイズにのることで、危機を脱したチキン店。しかし、各支店の経営の下手さが目立ち始めます。そこで、コ班長は各支店の経営の監査にのりだします。

 

ここで、思い出すのがコ班長率いるチームの本職。

彼らは、麻薬捜査班です。つまり、薬物調査のプロなわけです。

 

すぐに、フランチャイズの裏にしくまれた薬物流通に気が付くチームのメンバーたち。

 

一方、マ刑事は正体を知られ、敵に捕らわれてしまいます。

 

マ刑事を救うために動き出すチームのメンバーたち。

 

ついに、コ班長率いるチームとイ・ムベ率いる組織の全面対決が始まります。

 

 

 

明かされるチーム結成の秘話

 

コ班長率いる麻薬対策班は、みんな戦闘力が高かったのです!!

薬物依存者というなにをするのかわからない人たちを相手するための人選です

 

この戦闘力をいかして、コ班長のチームはたった5人でイ・ムベの組織を壊滅させます。

 

この功績のおかげで、チーム全員が昇進して、この映画は終わります。

 

 

 

伏線

 

コ班長は過去に刺されたことがあるという情報が出ていました。

これは、何度刺されても不死身の男、ゾンビな男という特徴を暗示していたのです。

 

 

 

 

 

 

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