記事の内容
この記事では、ドラマ「フレイザー家の秘密」のネタバレ解説をまとめます。
傑作ドラマ「ビックリトルライズ」の製作陣が再結集。
とても高クオリティなドラマにしあがっていました。
この記事では、とくに、
・なぜグレイスは夫ジョナサンを裏切ったのか?
・グレイスの作戦とはなにか?
・この作品のテーマとは何か?
という視点から解説します!
各話あらすじもまとめていますので、振り返りにぜひご活用ください。
それでは目次をどうぞ。
各話あらすじまとめ
1破滅への序章
第1話「破滅への序章」…マンハッタンに暮らす臨床心理士のグレイスは、息子の学校の基金集めパーティの準備の場で、新しく委員会に加わったエレナに出会う。年若く他の母親たちの間で浮いていた彼女に、グレイスは優しく接する。パーティ当日、1人悲しそうにしていたエレナは居心地が悪いと言って会場を飛び出してしまう。その翌日、学校から生徒の母親が殺害されたとの知らせが入り、グレイスは出張中の夫に連絡するが…。
各話あらすじはこちらのページから引用していますhttps://www.star-ch.jp/drama/undoing/sid=1/
パーティでの別れ際、エレナはグレイスにキスをする。
エレナが殺害されたという。
アトリエにある死体を見つけたのは、エレナの息子ミゲルだった。
ミゲルは4年生。
グレイスの夫ジョナサンの行方が分からない。
2失踪
第2話「失踪」…一晩経っても夫ジョナサンと連絡がつかず不安を募らせていたグレイスは、警察から彼女の知らなかった夫の境遇を聞かされショックを受ける。彼が殺人事件の容疑者として捜査されているという情報がたちまち学校や保護者の間に広まり、グレイスは学校から距離を置くよう助言される。そして、事態が落ち着くまで一家が持つビーチハウスで息子ヘンリーと身を寄せることにするが…。
エレナはパーティの夜、家に戻っていなかった。
グレイスに電話がかかってくる。しかし、無言電話だった。
ジョナサンの同僚は、何かわけがあり、何も話せないようだ。
ジョナサンは、病院を3ヶ月前に解雇されていた。
そして、ジョナサンの患者の1人がミゲルだった。エレナの息子だ。ジョナサンとエレナの間に、不適切な接触があったのだという。
ジョナサンのクローゼットに、エレナと同じ香りのする香水があった。
エレナの赤ん坊の父親は、ジョナサンかもしれない。
ビーチハウスにて、グレイスとジョナサンは再開する。パーティの夜、関係を終わらせるために、ジョナサンはエレナと会っていた。
3本性
第3話「本性」…グレイスの通報で逮捕されたジョナサンは収監され、同時にグレイスはエレナが遺した赤ん坊のDNA検査の結果を警察から知らされる。更に父フランクリンから、以前ジョナサンにヘンリーの学費の支援を頼まれ金を工面したことを聞かされ夫への信頼を一切失う。夫の不貞に怒りを感じながらも息子のためには夫の無実を信じたいグレイスは警察にエレナの夫に容疑をかけないのかと主張すると…。
DNA鑑定の結果、父親はジョナサンだった。
グレイスは、ジョナサンのために弁護士ヘイリーを雇うことを決意する。
殺害現場の近くにあった監視カメラには、なんとグレイスの姿も映っていた。グレイスは、ただ散歩していただけだ、と言い訳する。
4悪意の所在
第4話「悪意の所在」…グレイスは敏腕弁護士ヘイリーをジョナサンの弁護人に雇う。グレイスの父フランクリンは娘とジョナサンが夫婦としてやり直すことに強く反対しながらも、多額の保釈金を用意しジョナサンを刑務所から出所させる。エレナが所有していた倉庫からある物を発見した警察は、グレイスへも疑いの目を向け続ける。ヘイリーは世間にジョナサンの無実をアピールしようとテレビのインタビュー番組に出演するが…。
エレナのアトリエには、グレイスの肖像画があった。グレイスは、警察からエレナと関係があったのでは、と疑われている。
テレビのインタビューで、ジョナサンは被害者であるエレナのことを愛していた、という。
5怒りに揺れる法廷
第5話「怒りに揺れる法廷」…ジョナサンの裁判が始まる。ヘイリーは、妻エレナの不貞に怒りを抱き彼女を殺す動機があったと考えられる夫の犯行をなぜ疑わないのかと、法廷で主張する。一方、ヘンリーは以前学校の前でジョナサンとエレナが会話しているのを見たことがあるとグレイスに告白する。裁判から帰宅したグレイスは、疎遠になっていたある人物から連絡を受け、衝撃の話を聞かされる…。
エレナの夫が怪しい、ということを示唆するように裁判を進める弁護士へイリー。
ジョナサンは、実の妹を自分のせいで亡くしてしまった、と告白する。目を離してしまったせいで、4歳の妹が交通事故に遭ったのだという。
ジョナサンの母親からグレイスに電話がかかってくる。母親によれば、ジョナサンは妹の死に罪悪感を一切感じていなかったという。ジョナサンはソシオパスかもしれない。
グレイスは、息子ヘンリーのヴァイオリンケースの中に、ハンマーがあることを発見する。
6血塗られた真実
第6話「血塗られた真実」…ヘンリーの部屋で見つかった凶器をめぐり、一家は弁護士のヘイリーを呼び対応を協議する。翌日の法廷で、ジョナサンは無実を主張。続いてヘイリーはエレナの息子ミゲルを証人に指名し、彼の両親の関係性についてジョナサンに有利な証言を得る。さらにグレイスも、夫の無実を陪審員に納得させるため証言台に立つと申し出る。臨床心理士の経験と知識を活かしヘ説得力のある証言をするグレイスだったが…。
別荘の外の暖炉でハンマーを発見したのだ、とヘンリーは言う。父親を庇うために隠していたのだという。
グレイスは、証言台で、ジョナサンがソシオパスかもしれないことを暴露する。そのせいで、ジョナサンの有罪判決の可能性が一気に上がってしまう。
ジョナサンはヘンリーを連れ出しドライブする。ドライブ中、ついにジョナサンは自分が殺したのだと白状する。
「もう1人のパパがやったんだ」と。
ジョナサンは橋から飛び降りようとする。
しかし、警察やグレイスが駆けつけ、ジョナサンは逮捕される。
なぜグレイスは夫を裏切ったのか?
最初、グレイスはジョナサンのことを信じていた。
だから、裁判でも彼の無罪を信じていた。
しかし、ジョナサンのソシオパス性を目の当たりにし、考えが一変する。
とくに決定打になったのは、息子の扱いだ。
凶器の責任をジョナサンは息子になすりつけようとしたのだ!!
その様子を目の当たりにし、グレイスは決意する。
夫はやべえ奴だ、と。
グレイスの作戦
グレイスは友人である弁護士に相談し、被害者側の弁護士に間接的に接触する。
目的は、グレイス自身を証人喚問することだ。
グレイスは、証人として、ジョナサンの異常性を裁判の場で訴えるつもりだったのだ。グレイスの作戦は見事成功する。追い詰められるフリをしつつ、夫ジョナサンの異常性を暴露する。
グレイスの臨床心理士としての役割も説得力も大きく、一気に夫ジョナサンの立場は悪くなる。
この作品のテーマは?
・どんなに人を見抜くプロでも、身近な人間ほどその正体には気づけない。
・人を信じ切ることの難しさ。
この作品のテーマはこんなところだろうか。
主人公であるグレイスの職業をなぜ臨床心理士にしたのか?
グレイスという心を見抜くプロでも、夫ジョナサンの正体は見抜けなかった。ソシオパスは外面に優れる。
人のことなんてわからない。その前提で、人は人を信じれるのか。
うーむ、、、示唆に富む。
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