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韓国ドラマ『ペントハウス』がおもしろすぎた。【ネタバレあり感想】

韓国ドラマ「ペントハウス」、シーズン3まで観終わりました!!

 

韓国ドラマ「ペントハウス」キャスト、あらすじ、相関図、登場人物紹介

 

面白かった!!

 

強烈クセ強キャラたちの愛憎劇。

 

やはり、韓国ドラマはすごいですね。

 

今回は、ネタバレなし感想、ネタバレあり感想を書いていきます!!

 

 

 

 

 

ネタバレなし感想

 

テンポがいい、展開の引き伸ばしがない

 

このドラマはとにかく展開が早い。

 

このネタなら一つのシーズンまるまる引っ張って決着させるよね、というテーマですらすぐに完了させる。シーズンが進めば進むほど引き伸ばされるような普通のドラマに慣れている人ほど、戸惑うはずだ。そして、戸惑いと共に、このドラマに引き寄せられていくだろう。

 

描きたいことがありすぎて、どんどん詰め込みたい、急ぎたい、という作り手の気持ちが伝わってくるようだ。

 

 

説明不足、不自然がところがあるが、勢いで持ってく

いろいろ荒いところがあるが、それを気にさせない魅力がある。テンポの良さとキャラの魅力で、不備を気にしなくていい力強さがある。

 

 

キャラが強烈 

登場キャラたちがとにかく強烈なのだ。顔芸する、叫ぶ、発狂する、もの壊す、などなど、毎話ごとに楽しませてくれる。演技もすごい。

 

みんな、欲がむき出しなのだ。

 

お金を稼ぐこと、権力を手に入れること、子どもを後押しすること。すべて、不正をしてでも手に入れてやる、という強欲さ、狡さ、傲慢さが見ていて清々しい。

 

 

 

さて、以下はネタバレ有りの感想である。まだ観ていない方はご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレあり感想

 

チュダンテという悪役

このドラマを語る上で、チュ・ダンテという悪役の存在が欠かせない。

 

いろいろな映画、ドラマを観てきたが、かなり印象に残るキャラクターだった。

 

表向きはよくある金持ち成功者だ。しかし、その中身は、人殺しはするし、不正はするし、人をコントロールする。妻や子供まで平気で利用する。そして、利用する方法も気持ち悪い。

 

スリョンへ向ける感情は、愛でもあり憎しみでもある。その気持ちを表現する手段が、とにかく残忍で気持ち悪かった。

 

 

サスペンスとしての魅力

とくに、シーズン1でのミンソラ事件の犯人について。十分にすごいサスペンスだった。忘れてるのは無理があるだろ、とも感じるが...笑

 

伏線も多く、よく練られた脚本だった。

 

しかも、犯人が明らかになるタイミングが重い。

 

犯人はオ・ユニだったのだ。彼女はミンソラの母親であるスリョンと親友になる。親友になった後で、自分がミンソラを殺したことを思い出すのだ。

 

ここでのオユニの葛藤。シーズン1の山場だった。娘を犯罪者の子供にするわけにはいかない、という気持ちとスリョンへの罪悪感。揺れる心理。演技も素晴らしい。

 

オユニはほとんど主人公のような存在だった。貧乏や権力に負けずに這い上がる様を視聴者は応援してきた。そんな彼女が犯人だったのだ。私たち見る側の心もとても揺さぶられる。

 

彼女は、娘を優先し、チュダンテと組みスリョンを倒そうとまでしてしまう。そんな彼女の帰結は、自分の罪を認め、スリョンに謝ることを選択する。こうした彼女のブレに心を掴まれる。

 

 

 

親子愛 

ペントハウスには、さまざまな親子が登場する。

 

どの親子にも物語があり、悪も善もあり、変化があった。

 

とくに、ヘジンとウンビョルという親子が強烈だった。

 

厳しい理想を何が何でも押し付ける母親。歪んでいく娘。母の暴力性を内面化していく。

 

そんな親子の帰結。それは娘の覚醒だった。母親の人殺しまでする暴力性に、ついに娘は目が覚める。母親なしで彼女は立ち直っていく。

 

 

全員死ぬ

そして、衝撃的なのが主要キャラたちが全員死ぬこと。

 

人殺しには悪も善もない、ということだろうか。

 

みな、代償を払うことになった。幸せになってもいいスリョンも。あそこで、罪悪感を感じ、自分を許せないという性格も、スリョンの魅力だろう。

 

最後に、ローガンとの一緒になる終わり方も、このドラマににつかわしくない、ハートフルで素敵な結びだった。

 

 

 

 

 

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