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【吉本騒動へのメンタリストDaigoの鋭い分析】 テレビ・メディアそのものの問題はいつまで放置されるのか

記事の内容

世間を賑わせている吉本興業パワハラ問題。色々と思うところがある方も多いと思う。

 

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今回の記事では、「テレビ業界とマスメディアのビジネスモデル」に注目し、テレビ業界そのものの構造へと目を向けてみたい。

 

さらに、メンタリストDaigo氏の芯をついた分析がとても納得のいくものだった。まさに、正義ある言葉だと思う。彼の言葉も紹介したい。

 

 

 

 

 

今回の騒動への違和感

 

とあるコメンテーターがニュースでこういっていた。

 

「吉本の会見があってから、一気に世論が傾きましたね。吉本をせめる方に。この急な転換はおかしい」

 

この発言に私は引っかかった。

 

なぜならば、その動きこそが、テレビとメディアのありのままだからだ。テレビとメディアは今まで、そうやってコンテンツ作りをしてきた。

 

・みんなで叩くものを見つける

・叩くのが好きな人たちに向けてコンテンツを作る

 

これが、テレビ、メディアの方法だ。なぜこんな方法をとるのか?

それが一番金儲けに繋がるからだ。

 

こういうやり方が合わないまともな人たちは、とっくにテレビを見るのをやめている。それにテレビ側も、まともな人たちへ向けてコンテンツを作っていないだろう。

 

だから、今回も「叩く対象」が、宮迫さんなどの個人から会社へと移っただけだ。

 

「叩くものを決め、そこに世論を一気に誘導する」

 

テレビ、メディアがずっと続けてきたことだ。だから、今回の騒動も自然な流れだろう。

 

個人的に、最も奇妙なのがテレビに出ている側が、「吉本の会見があってから、一気に世論が傾きましたね。吉本をせめる方に。この急な転換はおかしい」のような批判をすることだ。

 

その疑問への答えは、「テレビとメディアがそう誘導しているから」だ。

 

テレビ、メディアの構造そのもののせいなのだ。

 

なぜ、メディア側の人間が自らを省みないのか!!!????

 

自分の保身のために言い訳をダラダラと続けてしまった吉本の社長のように、テレビ側にいる人たちも、このテレビの構造の問題に切り込もうとしない。

 

自分たちがやっていることなのに、まるで知らん顔だ。

 

ここにとても気持ち悪さを感じる。

 

他人事のように「吉本は変われるのか」といったテーマのワイドショーが流れている。それをいうなら、「自分たちテレビ・メディアは変われるのか」を徹底的にワイドショーでやってほしい。

 

 

 

 

 

 

テレビ、メディアが叩かれたら、誰が謝罪するのか??

 

テレビ側に不利になるような報道をして、大衆をその方向に誘導する。テレビ側はこんなことをしないだろう。現状は。

 

しかし、今回のような騒動の根源は、テレビ業界とメディアの構造にある。

 

そうこうしているうちに、どこかのテレビ局が何かスキャンダルをやらかしたら、そのテレビ局の代表が今度は記者会見を開くのだろうか?

 

そうなったら、そのテレビ局をテレビ・メディアが叩くのか?

 

そこまでいったら、もはや「生贄・トカゲのしっぽ切り」として、何かを切り捨てることはできないのでは?

 

そうなれば、テレビ・メディアの完全終了になるのだろうか...

 

まあ、いずれにせよ、テレビの力は弱まっている。これ以上、国民からの信頼を失うような構造を維持するならば、企業として終わっていくだろう。時間の問題か。

 

 

 

 

 

メンタリストDaigo氏のコメント

 

私が個人的に感じていた違和感を、メンタリストのDaigo氏が言葉にしてくれていた。彼のyoutubeチャンネルより引用させてもらう。

www.youtube.com

 

 

本当はこういうことを言うと、自分の立場は不利になるのですが。

今回は言わせていただきます。

今回の問題は、
吉本だけじゃなくて、芸能界とマスメディア全体の問題。

権力を持ってる人が【夢見て頑張る個人を脅して操る】っていう基本構造があると思う。

 

一部の、権力を乱用するテレビのお偉いさんとか、事務所経営者とか、タレントさんたちが頑張って手に入れた立場を握って操るわけです。

一度、華やかな世界に踏み入ったら最後、2度と抜け出せない。下手に抜け出したら、あることないこと言われて社会的に抹殺される。そういう意味では、週刊誌とかマスメディアもこの片棒を担いでいるわけです。

 

社長のパワハラじゃないかみたいなこと言う記者とかもいたけど、
週刊誌だってタレントのプライベートとかスキャンダルで、タレントを間接的に脅したり揺するわけだから同じですよ。弱みを握って脅して金に変える。

簡単に一人の人間の人生を終わらせるという意味では、詐欺師よりよほど悪どいと思いませんか?


クビにするぞ!って言う社長も
社会的に抹殺するぞっていう週刊誌やマスメディアも
なんも変わらんと思う。


僕も散々、出禁にするとかなんとか言われて脅されましたが。


もうやめませんか?
芸能界でも他の業界の会社でも、
頑張る個人を組織でいじめるのは。


元いじめられっ子の僕としては、大人の世界のいじめの方が、よほど辛くて苦しいと思います。

宮迫さんもそうだけど、自分だけじゃない大事な家族や後輩、友人までも奪われる。
本人がそんなことになったら、子供はどういう立場になるのか、親はどういう立場になるのか。

自分がそうだったらと考えたらゾッとしませんか?

 

それがマスメディアが、
視聴率と小銭稼ぎのためにやってる【社会的抹殺という脅迫】の正体だと僕は思います。


みなさん、どう感じますか?

 

 

 

 

もう宮迫さんの謝罪会見の話題は、
あと数日で消えて無くなるのだろうけど…

本当に疑問なのは一番悪者、というかシンプルに犯罪者である詐欺グループの構成メンバーとかなんであまり報道しないんですかね?

倫理的にも、法的にも、
一番罪が重い人たちのはずなのに。

 

宮迫さんや岡本社長さんを叩いて、社会的に追い詰める前に、社会から本当に抹殺しなくてはいけないやつら、なぜ報道しないんですか?

犯罪者なのになぜ、宮迫さんたちが反社会的勢力といたという写真でも目線入れて…
いつから犯罪者のプライバシーを守るようになったんですかね?正義の味方のマスメディアさんは。

 

結論は簡単です。

要するにビジネスってことです。
正義なんてどこにもない、儲かるから叩く、金になるから報道する。これがマスメディア。

 

もうみなさん、踊らされるのはやめにしませんか?

自分の頭で考えること。
自分自身で調べて、鵜呑みにせずに、いろいろな情報から自分で結論を出すこと。
今はいくらでも、情報源はあるわけですから。

それでもまだ、あなたにとって偽物の正義(マスメディア)は必要ですか?

 

 

 

 

テレビ業界とメディアのクソすぎる構造がよくわかる。

 

私も心から、もう偽物の正義(マスメディア)なんていらないと思う。

 

 

今回の騒動を機に、この構造が少しでも変わっていってほしい。

 

 

 

 

 

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