記事の内容 ついに発売された鵼の碑 京極夏彦の百鬼夜行シリーズ。 17年ぶりの新作です。 もちろん、私もファンの一人です。 高校生の頃に百鬼夜行シリーズに出会いました。 そして、どハマり。 続編を今か今かと待っていました。 鵼の碑というタイトルは発…
ヒトでなし 金剛界の章 あらすじ 今回の記事では、京極夏彦の「ヒトでなし 金剛界の章」という本を紹介する。 あらすじ 理屈も倫理も因果も呑み込む。この書は、「ヒトでなし」の「ヒトでなし」による「ヒトでなし」のための経典である――。娘を亡くし、職も…
記事の内容 京極夏彦の百鬼夜行シリーズ最新作を紹介します! それが、「今昔百鬼拾遺 河童」。 ・京極作品らしい、妖怪、民俗学などのウンチクが満載 ・怪異に絡めた事件が魅力的 ・あのキャラクターたちが再登場! ・閉塞的な村ミステリー などなど、ファ…
記事の内容 京極夏彦の新作「今昔百鬼拾遺 鬼」の内容をまとめます。 ・京極堂シリーズの新作 ・あのキャラの再登場 などなど、ファンの人にとってはとても楽しめる作品です。 今回の記事では、今作の魅力をネタバレありで解説します。 記事の内容 今昔百鬼…
宗教と修行 武田邦彦氏が、「宗教における修行」というテーマで面白い分析をしていた。 彼は、いつも科学者として鋭い分析をしてくれる。 宗教、信仰心、修行による心身の変化、無意識などのテーマに関心がある私にとって、とても興味がある内容だ。 今回の…
ここがすごい 脳がなぜ「心」を必要としたのかがわかる 「私」についての常識をぶっ壊せる 私は受動的!? ロボット研究者から意識へ、さらに幸福学へと歩みを進める著者前野隆司の存在 私の謎を追ううちに、幸福な生き方へとつながる。この流れがすごいです…
京極堂シリーズ4作目 「鉄鼠の檻」 「拙僧が殺めたのである」 京極夏彦氏によるミステリー小説4作目である鉄鼠の檻。漫画版もついに完結しましたね。とても再現度が高く楽しく読めました。今回は改めて、「犯人の動機」について考察してみたいと思います。 …
京極夏彦が描く世界 呪いはあるぜ。しかも効く。呪いは祝いと同じことでもある。何の意味もない存在自体に意味を持たせ、価値を見出す言葉こそ呪術だ。プラスにする場合は祝うといい、マイナスにする場合は呪うという。呪いは言葉だ。文化だ。 さあ、どうで…
記事の内容 こんにちわ、メタです Follow @kyogoku_meta 日本人なら聞いたことはある言葉、「式」。 今回は「式」「式神」について、深掘りしてみます。 「式」という言葉の概念、本質がつかめる 「式神」という怪しげな言葉の意味も分析できる 言葉、概念の…
記事の内容 言葉、法よりも感情を あなたにとって何がほんとうに大事なのか 決まりきった家族の形なんてあるのか この映画のすごいところは、上のような点です。いい映画でしたね。 今回の記事では、感想をまとめるとともに、一歩深く考えてみましょう。 記…