記事の内容 この記事は、本の紹介です。 魂と体、脳 計算機とドゥルーズで考える心身問題 https://amzn.to/3wsR5AA いわゆる哲学の心身問題に関する本だ。 興味を持っている人には、とても楽しめる一冊だと思う。 本当に存在するものは何だろうか? 私の「今…
記事の紹介 この記事では、脳神経科学と意識の科学に関するおすすめ本を紹介します。 脳神経科学、意識の科学、どちらもフロンティアが詰まっていて面白すぎますよね!! もちろん、私もまだまだ勉強中です。 興味がある方は、ゆったりと一緒に学んでいきま…
記事の内容 この記事ではおすすめ本を紹介します。 テーマは、人工知能や認知科学です。 読み物的な入門書から理論系の本まで、できるだけ幅広く紹介したいです。 色々なテーマの本を読んでいますが、人工知能は理論的にも、実社会的にも、とても面白い話題…
記事の内容 この記事では、「心の哲学」を学ぶための本を紹介します。 全て私が実際に読んだ本です。 この記事を開いているみなさんにとって、心の哲学とは何か、という説明は不要でしょう。 ・物質世界において、心や意識というものをどう位置付けるか。 ・…
この記事では、 クオリアはどこからくるのか?統合情報理論のその先へ という本を紹介します。 脳や意識、クオリアに興味がある方には、ぴったりな内容です。 意識の謎を解くための最新の研究状況がコンパクトにまとめられています。
記事の内容 意識の謎、疑問に感じたことはあるだろうか? この記事では、この謎に挑むある本を紹介します。 ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう という本です。 本書では、次の内容を学ぶことができます。 ・意識のハードプロブレ…
記事の内容 言語の本質とはなにか? この問いに、オノマトペの性質を探ることで迫る。 それが今回紹介する本の試みだ。 言語の大問題である記号接地問題。 オノマトペが、いかにこの問題に関わっているのか。 人工知能に興味がある人にも、言語に興味がある…
記事の内容 この記事では、言葉や論理、認知について勉強できる本を紹介したい。 すぐに役立つ本よりも、そもそもを深ぼる学問的な本を中心にまとめる。 ・言葉とは何か? ・言葉と認知の関係 ・言葉と論理の関係 ・言葉と記号の関係 こうしたテーマに興味が…
記事の内容 時間とは何か? 流れる時間は実在する?それとも錯覚か? 劇的な記憶がスローモーションなのはなぜ? 過去や未来に想いを馳せるのは人間だけか? これら問いにせまれる本を紹介します。 『脳と時間 神経科学と物理学で解き明かす〈時間〉の謎』と…
記事の内容 今回は、『確率思考』という本を紹介します。 「私たちの人生における意思決定、それは全て賭けなんですよ」 この事実を実感、納得するのがこの本の目的になっています。 それでは、なぜこうした思考の転換にメリットがあるのでしょうか? それは…
記事の内容 今回は、心の哲学に関する新しい知見を紹介したい。 「心の哲学」批判序説、という本だ。 心の哲学において、論理的可能性や思考実験による議論は強い。 しかし、本書の著者は、事実性を重視する。私たちの意識の具体的で現実的なあり方を離れて…
記事の内容 人工知能研究に足りない視点は何か? ・意識はコピーできるか? ・人工知能に意識はうまれるか? 現状活性化している人工知能研究は、統計的な数理に基づいている。その方向へさらに進んでいけば、クオリアの謎の解明、人工意識は可能なのだろう…
記事の内容 今回は、仏教、瞑想、悟りについてのおすすめ本を紹介したい。『なぜ今、仏教なのか 瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』という本だ。 本書の解説として、仏教の専門家でもある角川祐司氏が、内容を簡単にまとめてくれている。 まとめると本書…
記事の内容 とても刺激的なタイトルの本を紹介したい。 津田一郎の『心はすべて数学である』という本だ。 タイトルのとおり、心と数学の関係を考察する。 数学と何か、心とは何か、この二つの問いを同時に考える。両方のテーマに興味がある人には、最高の本…
記事の内容 普段私たちが当たり前にしていること、コミュニケーション。 しかし、これを学問的に深く考えてみると、かなり常識的な感覚とは異なる側面も見えてくる。 「コミュニケーション」とはなんだろうか?? そこからは、人間の本質につながるような問…
記事の内容 今回は、知的にとんでもなくエキサイティングな本を紹介します。『現実とはなにか』という本です。 私たちが生きるこの現実を徹底的に見つめることで、現実の根本的な成り立ちを分析します。 そこでは、量子論や数学、そして、現象学に共通すると…
記事の内容 現状の人工知能には、何ができて何ができないのか? それを掴むためには、「知能」ということのそもそもの考察が必要だ。 そのためのいい本を、この記事では紹介したい。知能とはなにか、人工知能の限界とは何か、いろいろな視点が得られる本であ…
記事の内容 今回の記事は、科学の限界について分析します。 科学と知の営みの性質をもう一度考えることで、科学の本性がわかる。そうすることで科学の限界と有効性が見えてきます。 科学という方法の範囲がわかることで、哲学などの他の方法の意味もより明確…
記事の内容 電気回路の塊に過ぎない脳に、なぜ「私」が生じるのか? 私たちも、物体にすぎない。なのに、感情や痛みを感じる。同じ物体である机には意識はない。私たちと机の違いはなんだろう? この意識の謎をよくよく感じてみてほしい。その不思議さに、爆…
記事の内容 「おばあちゃんをうしなった悲しみと、感情中枢の働きのどちらが本質か?」 脳科学で、すべては解決できるのか?? この問いに、ほとんどの現代人はイエスと答えるだろう。みな、無自覚的に科学を万能だと感じているからだ。しかし、上のような問…
記事の内容 「こころ」とはなんだろうか? この謎を解明するためのアプローチには、たくさんある。それらを総括し、道筋を示してくれるのが、「心の哲学」という分野だ。近年の脳科学の成果により、よりスリリングな議論が展開される分野でもある。 はたして…
記事の内容 今回は、戸田山和久氏の「哲学入門」という本を紹介したい。 他の哲学入門書とはかなり異なる内容になっている。 なぜならば、科学の成果、つまり唯物論者の立場から書かれているからだ。そのため、他の哲学入門で扱うようなソクラテスやニーチェ…
記事の内容 苫米地英人の「スピリチュアリズム」という本を改めて読んでみたい。 令和の時代になったが、日本人は、スピリチュアリズムやオカルトから、自由になれただろうか? あまり変わっていない状況に思える。ただ単に、テレビを見る人が減っただけ、で…
記事の内容 今回は「ベイズの誓い」という本を紹介する。 流行っている人工知能の文脈では、「ベイズ統計」という言葉を耳にすることが多いと思う。しかし、ベイズの本質と人工知能の関係をしっかりとつかむのは、なかなか難しい。 そんな本質的な議論をざっ…
記事の内容 「ウィトゲンシュタインはこう考えた」という本の内容から、いくつかの点をまとめる。 完全に、ウィトゲンシュタインの哲学に興味がある人向けの記事になる。 ・言語と論理の関係 ・言語と私の関係 ・私と世界の関係 などなど、彼の哲学に興味を…
記事の内容 今回の記事では、メンタリストDaigo氏の指摘を紹介する。 最近話題の「N国党」などについてだ。 どうして彼らの行いが話題になるのか、その裏にある人間心理を鋭く分析してくれている。 そこでは、N国党、れいわ新撰組、文政権の共通点が見えてく…
記事の内容 youtubeの広告をどうにかしたい youtubeを見ていると、厄介なのが広告。 興味がない場合、とくに苦痛に感じますよね。それに、何度も同じような広告を見せられるのは、とにかく時間の無駄に感じてしまいます。 いっそのこと、広告を完全に消して…
チューリングを受け継ぐ 論理と生命と死 星野力 コンピュータによって計算できることとできないこと。計算とはいったい何かという問いは、「人間は機械なのか」という問いにつながっている。世紀末になってやっとはじまった適応と遺伝による生命の計算にもチ…
記事の内容 水曜日のダウンダウンにて、興味深い説を目にした。 2019年6月26日の放送回である。 その内容とは、 「打ち合わせ中隣の部屋からカレーの匂いを送り続けたらその後全員カレー食う説」だ。 この説の結果が、とても興味深かった。なぜならば、心理…
記事の内容 ・チューリングのどんなアイデアが、コンピュータサイエンスの基礎になっているのか ・AIには何ができて何ができないのか ・「計算する」とはどういうことか ・万能チューリング機械でも、「計算できない問題」とは何か コンピュータの発展は、現…