記事の内容 ベーシックインカムなきAI社会はディストピアをもたらす。 しかし、ベーシックインカムあるAI社会はユートピアをもたらす。 みなさんこんにちわ、メタです。 今回も、好きをぶち抜いていきましょう。 この記事では、名著のエッセンスを紹介します…
記事の内容 人工知能研究に足りない視点は何か? ・意識はコピーできるか? ・人工知能に意識はうまれるか? 現状活性化している人工知能研究は、統計的な数理に基づいている。その方向へさらに進んでいけば、クオリアの謎の解明、人工意識は可能なのだろう…
記事の内容 普段私たちが当たり前にしていること、コミュニケーション。 しかし、これを学問的に深く考えてみると、かなり常識的な感覚とは異なる側面も見えてくる。 「コミュニケーション」とはなんだろうか?? そこからは、人間の本質につながるような問…
記事の内容 森博嗣の最新シリーズである「WWシリーズ」の新刊が発売されました。 タイトルは、『キャサリンはどのように子供を産んだのか?』です。 さっそく読んだので、ネタバレ考察をしていきます。 今作は、いつも以上に、抽象的ではっきりとはしない内…
記事の内容 ついに、「手塚治虫AI」による漫画『ぱいどん』が登場した。 AIが手塚治虫の特徴を学習し、ストーリーを創作したというのだ!! 講談社・モーニング ブラックジャックなど、手塚治虫の作品は個人的にも大好きだ。そして、私はAI論にも関心がある…
記事の内容 AIが発展し、どんどん社会に浸透していく未来。 AIが他の技術と違うのは、「人に近づいていく」ように見えるところです。人に人権や自由、責任があるならば、AIはどうなっていくのでしょうか。 だから、AIが社会に浸透すればするほど、AIについて…
記事の内容 今回は、深層学習(ディープラーニング)を手軽に実装するためのライブラリである「pytorch」を紹介します。 実際に、深層学習入門の定番である、手書き文字認識にチャレンジしてみます。・深層学習の基礎はなんとなくわかっている ・pytorchを使っ…
記事の内容 現状の人工知能には、何ができて何ができないのか? それを掴むためには、「知能」ということのそもそもの考察が必要だ。 そのためのいい本を、この記事では紹介したい。知能とはなにか、人工知能の限界とは何か、いろいろな視点が得られる本であ…
記事の内容 電気回路の塊に過ぎない脳に、なぜ「私」が生じるのか? 私たちも、物体にすぎない。なのに、感情や痛みを感じる。同じ物体である机には意識はない。私たちと机の違いはなんだろう? この意識の謎をよくよく感じてみてほしい。その不思議さに、爆…
この記事の問いと内容 論理と計算との間には深い関係がある。現在のコンピュータサイエンスでは、その応用範囲は広い。 ・計算可能であるとはどういうことか? →理念 ・具体的には、どのようにして計算は行われるのか? →計算モデル論 ・計算手順をうまく記…
記事の問いと内容 ・GAFAの強さの背景とはなにか? ・GAFAの狙いとはなにか? これらの問いを考えるためのいいヒントを得ることができたのでまとめたい。それは、「思想とテクノロジーの融合」だ。 ダースレイダー氏と宮台真司のラジオからのヒントである。…
記事の内容 この記事では、数理論理学、数学基礎論、プログラム理論、計算論などの分野にまたがるおすすめな本を紹介したい。 軸として、「コンピュータは数学者になれるか」という本を挙げたい。この本では、巻末にて、さらなる専門書が紹介されている。こ…
この記事の問いと内容 この記事では、「コンピュータは数学者になれるのか 数学基礎論から証明とプログラムの理論へ」という本を紹介したい。数学、論理学、人工知能、プログラムをまたぐ、とんでもなくエキサイティングな本になっている。 ・数学するという…
記事の内容 今回は「ベイズの誓い」という本を紹介する。 流行っている人工知能の文脈では、「ベイズ統計」という言葉を耳にすることが多いと思う。しかし、ベイズの本質と人工知能の関係をしっかりとつかむのは、なかなか難しい。 そんな本質的な議論をざっ…
記事の内容 今回は注目されるAI技術の中でも、とくに「強化学習」についてまとめたい。 強化学習の中心概念を知れるいい本に出会うことができたからだ。 その本から、強化学習の基本をおさえたい。 強化学習の基本とは、「価値」という概念だ。 その「価値」…
記事の内容 1999年に公開された映画「マトリックス」。 現在が2019年ということで、なんと20周年なのです。そこで、20周年を祝し、マトリックス4DX 版が2週間限定で公開されています。 マトリックスの大ファンである私にとっては、見逃せないチャンスです。…
記事の内容 今回の記事では、一部の人の中では話題な「シミュレーション仮説」というものを紹介する。わかりやすく教えてくれるいい本が見つかったからだ。 私たちの世界は、何者かによって作られたシミュレーションの世界である この驚愕的な説こそ、シミュ…
記事の内容 ついに、令和初となるライダーの情報が解禁されましたね。 そのタイトルは、「仮面ライダーゼロワン」。 仮面ライダーゼロワン そして、扱うテーマは「AI」です。テクノロジーの進歩が社会を変えつつあること、AIが話題になっていることなど、世…
チューリングを受け継ぐ 論理と生命と死 星野力 コンピュータによって計算できることとできないこと。計算とはいったい何かという問いは、「人間は機械なのか」という問いにつながっている。世紀末になってやっとはじまった適応と遺伝による生命の計算にもチ…
記事の内容 森博嗣の最新シリーズの一冊目「それでもデミアンは一人なのか?」の内容をまとめます。 デミアンとは一体何者なのか? 「一人なのか?」という問いかけの意味とは? これまでのシリーズとはどんな関係があるのか? 森博嗣の未来感のさらなる拡張…
記事の内容 ・人間の知能の素晴らしさはどこにあるのか? ・AIは人間を超えるのか? ・AIと人間の違いとは何か? 今回は、認知科学者、苫米地英人の本を紹介する。 「心が折れる」のはダメな人間の証拠ではなく、人間の素晴らしさの証拠 これがこの本の核と…
記事の内容 ・チューリングのどんなアイデアが、コンピュータサイエンスの基礎になっているのか ・AIには何ができて何ができないのか ・「計算する」とはどういうことか ・万能チューリング機械でも、「計算できない問題」とは何か コンピュータの発展は、現…
記事の内容 ・映画イミテーションゲームの感想、解説、見所を知りたい・チューリングという人物について・チューリングマシンの概要・学問としての背景はどうなっているんだろう 映画そのものの良質な解説記事はたくさんある。 今回の記事では、映画の解説を…
AIにならないために 「いままで私たちは、あまりに人工知能的知性を、人間に課し過ぎていたのではないでしょうか。」 AIブームの昨今、もう一度人間や生命の知とは何か、考えてみる必要がある。 いままでは、こんな哲学的な問いは考えなくてもよかった人が大…
映画 グリーンブック 映画グリーンブック、みなさんはもう見ただろうか? 数々の賞を獲得していることでも話題の今作。第91回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、助演男優賞を獲得した。 孤独な天才ピアニストである黒人男性と、腕っ節も強く情に熱い男の交流を…
落合陽一と宮台真司の対談 深層ニュースにて、落合陽一と宮台真司の対談が実現した。 平成という時代を振り替え立つも、多岐にわたるテーマが勉強になる。 人間とは何か、テックの可能性など、興味がある人はとても楽しめると思う。 今回の記事では、主要な…
本記事のイシュー AIには代替できないような人間の能力をさらに伸ばしていくために、哲学のどのような点が有効なのか 本記事のイシュー AIに勝てるのは哲学だけだ 著者について AIの弱点 人材の2極化 哲学が最強 勉強法 感情思考法 本音思考法 勉強が楽しい…
なぜデータ分析が重要なのか? ビジネスでもデータを活用しろ! データサイエンスを必修にしろ! 最近、このような動きが社会で進んでいると思います。 しかし、どうしてデータ分析は大事なのでしょうか? それには、様々な理由がありますが、大きな理由の一…
人工知能を哲学から 人工知能、つまりコンピュータにできることの本質は? 人間と人工知能の思考の違いは? 言語などの記号表現とは、なんだろう 言葉、記号、認識を探ると、無限という壁にぶつかる 今回の記事では、上記のテーマについてまとめてみます。AI…
不完全性定理に興味ある人へ 「ゲーデルの不完全性定理」という言葉、みなさんは聞いたことがあるでしょうか?簡単に言うと、その名前の通り、数学(の一部)におけるある限界を示した定理です。私自身、この定理の存在を知って以来、その人類の英知の香りに…