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【堀江貴文】 終身雇用は終わるか? 「働く」ことの行方

記事の内容

少し前に、トヨタの社長のとある発言が話題になった。

 

「終身雇用を守るのは難しい」

 

この発言を受けて、堀江貴文がコメントをしていた。

 

今回の記事では、堀江氏の発言をまとめ、次のような点について考えてみたい

 

・終身雇用

・働き方の本質

 

 

 

 

 

終身雇用の終焉か

 

トヨタ社長の「終身雇用守るのが難しい」発言を受けて、堀江貴文が語る。

 

www.youtube.com

こちらの動画から、いくつか引用させてもらう。

 

 

そもそもすでに終身雇用は機能していない。

 

そもそも雇用が激減する。

自動運転が広まれば、車は売れなくなる。

 

電気自動車になれば、トヨタだからという利点が点がなくなる。

作るコストも減り、他のサービス系の企業が簡単に導入できるようになる。


「雇用を守るという概念すらなくなる。今働いている人たちの大半はいらなくなる。」

  

スマホとシェアリングエコノミーの中で生きていると、1つのことだけにベットして生きる生き方がいかにリスキーかがわかる。

 

終身雇用は、自分の全てが会社にあることになる。定年退職すればもう抜け殻のよう。

人間関係が会社の中だけに固定されてしまうのもリスク。

 

トヨタが、今の巨大な構造を劇的にかえられるのかは心配。

 

 

 

 

 

そもそも終身雇用は機能していない

 

派遣の制度もあるし、転職の制度もある。

 

正社員ではない働き方の人もたくさんいるし、転職を繰り返すのがもはや普通だ。

 

現在ですら、終身雇用ということを実感として感じているのは、50代などの一部の上の世代なのではないだろうか。

 

 

 

 

働き方よりも恐ろしいこと

 

自分の人生そのものを「会社」に捧げてしまうこと、これはどうだろうか。

 

会社の中での人間関係、価値観が全てになる。

 

これってとんでもなく恐ろしいことなのでは???

 

定年すれば、その会社でしか使えないような知識はもう使えない。

 

そして、人生の幸福度に最も直結する人間関係もそうだ。会社の中だけに規定されてしまっている。

 

会社という枠組みがなくなってしまったとき、その人間関係はどうなってしまうのか?

 

家庭のことは妻に任せ、いざ自分が定年してみると家に居場所がない。こんなお決まりのストーリーが存在していることすら、怖い。

 

 

 

 

複業の時代へ

 

これからの時代を生き抜くキーワードは、「勉強し続けること」だろう。

 

そして、それを元にお金になるような価値を生んでいくしかない。

 

一つのことだけにベットすれば、それが潰れればまずいことになる。そうではなく、いくつかの分野で手に職をつけていくのがいいのだろう。

 

 

しかし、やりたくもないことを勉強し続けることができるか???

 

いや、無理だろう。

 

だから、自分の「好き」が重要なのだ。

 

好きなことじゃないと、続けていくことはできないからだ。

 

成功している人は、この「好き」をもとに自分がしやすい努力を続けていっているように見える。

 

会社に依存し、嫌なことを我慢してやるという働き方は、「スキルアップ」の観点からも、もはや効率が悪いのだ。

 

 

私自身、「好き」を大切にしている。

 

本ブログのタイトルは、「好きをぶち抜く」だ。

 

自分の好きなことを深め、それを誰かの役に立つような価値に変換していきたい。この思いから、日々更新を続けている。

 

 

 

 

 

 

日本人の働き方について

 

以前まとめた次の記事も参考になる。

橘玲氏の本だ。一部を引用する。

 

interaction.hatenadiary.jp

海外では、すべてのスペシャリストが、「自分は何を専門にしているか」を答える。

一方、日本では、「どの会社に所属しているのか」を答える。

 

海外では、サラリーマンという概念は通じない。そして、自分の専門外の部署へ移動することもない。

 

日本の会社の大きな問題点は、スペシャリストの仕事を素人がやっていること。数年で部署を変わっていたら、専門的な知識は身につかない。

 

 


さらに衝撃的なデータがある。

 

日本のサラリーマンは世界で一番会社が嫌いで、自分の仕事にネガティブな感情を抱いているのだという!!!!

 

このデータは、何を意味するのだろうか...

 

 

この本では、「サラリーマン」が絶滅していくことが強調されている。

 

 

 

いずれにせよ、堀江貴文氏からは、多くのことが学べるはずだ。

次のような本を読んで、行動していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

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