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メディアが報じない年金問題のリアル ガチで自分の頭で考えないとやばい時代 【橘玲を参考に】

記事の内容

 

年金問題が世間を賑わせている。

 

そんな中、とある衝撃的なツイートが目に入った。その内容がとても重要だと感じたため、こうしてブログにて、少しでも多くの人と共有したい。

 

作家の橘玲氏のツイートだ。

『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『臆病者のための株入門』、『言ってはいけない—残酷すぎる真実』などが有名かと思う。

 

年金問題を、決して受け流さないために是非読んでみてほしい。

 

 

 

 

 

橘玲氏の年金問題に関するツイート

 

こちらのツイートを見て、とても重要なことが書かれているなと感じた。だからこそ、こうしてブログにて、記録し発信しておきたい。

 

きちんと書くべきこと、主張すべきことを述べてくれている。彼のまっとうなリベラルとしての信条が見える。私達若者世代としては、とてもうれしい。

 

 

 

 

 

 

私はメディアの報道がすべて歪んでいるとは思いませんが、年金問題については「公正な報道」はあり得ません。「現在の賦課方式では若者や将来世代が多額の損失を被るのだから(事実)、高齢者世代は年金の一部をあきらめよう」と一面に書いたら、その瞬間にその新聞社は倒産します。
 
これはたんなる比喩ではなく、2002年に某経済紙が一面特集で就職氷河期の若者を取り上げ、「正社員の雇用を過剰に保護していることが問題では」と書いただけで新聞社には抗議の電話が殺到し、恐れをなした経営幹部は「働き方改革」の企画を封印しました。
 
これは特集にかかわった記者から直接聞きました。新聞社の「コア読者」は団塊の世代なので、彼らの既得権に触れるような記事はいっさい書けないのだそうです。団塊の世代は当時50代で「リストラ」不安が広がっていました。いまは70代で「年金不安」に変わりました。
 
つい最近、この話を某週刊誌の記者にしたところ、そのときは面白がってくれたのですが、後日、「やっぱりあの話は載せられません」というメールが来ました。「ただでさえ減っていく読者を、さらに減らすようなリスクは冒せない」のだそうです。
 
若いひとたちは、自分たちがこのような社会で生きていくことをちゃんと考えた方がいいです。

 

 

 

財政審議会が「年金水準低下」「自助」を削除したのは政権への忖度だと批判されていますが、そう批判する新聞も高齢者=年金受給者の怒りを買わないように細心の注意を払って忖度しています。
 
「このような年金制度のまま放置した高齢者世代にも責任がある」「一方的に負担を押し付けられる若者がかわいそうだ」「貧困高齢者対策は高齢者内の再分配でやればいい」(すべて正論)などと書くのなら、メディアを見直します。

 

 

そもそもいまの若者は年金制度に対してなんの発言権もなかったのだから、これからの人生で数千万円もの負担を押し付けられるのは著しく不公平です。真っ当なリベラルは、この世代間差別を批判しなければなりません。

 

 

 

 

続けて、橘氏のお金や働き方に関する記事を紹介する。どれも、自分で考えるために勉強になる記事である。是非読んでみてほしい。

 

 

 

 

 

 

そもそも年金だけで暮らせるわけがない

 

www.moneypost.jp

 

「老後問題」の本質は、長寿化で「老後」が長くなり過ぎたことだ。

 

20歳から60歳まで40年間働きながら払った年金保険料だけで、サラリーマンの夫と専業主婦の妻が100歳まで、2人分で計80年間、年金だけで暮らせるなどという法外な話があるはずはない。

 

 

 

 

 

お金と働き方

 

business.nikkei.com

 

 

かといって年金制度には頼れません。現在の社会保障制度を、団塊世代後期高齢者になる2025年以降も維持できると考える専門家はいない。65歳の支給開始年齢基準が大きく引き上げられるか、受給額がかなり減額されるか、あるいは「インフレ税」によって国の借金がチャラになるか。「何らかの調整はある」と覚悟しておくべきです。

 

 

老後の暮らしを支える富の源泉を金融資本に頼るのではなく、「いかに長く働いて、老後を短くするか」という発想に切り替えるのです。

 

「80歳まで現役」という考えにシフトできれば、定年退職以外の選択肢が広がります。例えば40歳のビジネスパーソンなら「3年後に辞めて起業する」「副業をいくつか試してみる」といった未来が開かれるわけです。考えてみれば、終身雇用における定年退職は、「超長期雇用下での“強制解雇”制度」。会社が生涯の面倒を見てくれるわけではない。ならば、対策は早く立てるに越したことはありません。

 

 

今後はますます専門的な知識に高い価値が認められ、知識社会化が進む。だからニッチな領域で構わないので、自分の好きなこと、得意なことにフォーカスして専門性を磨くことが重要です。生涯現役社会では、「仕事は苦役」のマインドではやっていけません。好きなことならばどれだけ頑張っても苦にならないし、人的資本のすべてを投資できる。ただし、一つの会社の中でしか評価されない知識やスキルの習得はムダ。「今の会社を離れても価値を持つ専門性」の習得が重要です。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

・大手メディアの裏を読む

・金融リテラシーを高める

・働き方を見直し、働ける期間を増やす

・そもそも「好き」なことじゃないと、一生働いていけない

・「好き」で稼ぐことができないか頭を使う

 

 

今回の記事をまとめてみて、改めて「自分の頭で考えること」の重要性を感じた。

 

ますます、社会はばらけ先が見えなくなる。つまり、国に頼りっぱなしや、集団に合わせっぱなしで生きるのはリスクが高くなる。

 

思考停止はやばい!!!!

 

自分の人生を自分で設計するしかない。

 

そのためにどうすればいいのか?

 

仕事という面で言えば、まずは金融に関するリテラシーは必須だろう。そのために、基礎的な教養がますます重要になる。

 

そして、教養は考えるための大事な道具だ。人間は、道具がなかれば思考はできない。個人的にも、「考えることの重要さ」「教養の重要さ」は強調しておきたい。

 

interaction.hatenadiary.jp

 

 

 

橘玲氏の著作で、金融リテラシーや働き方を勉強するのもいいと思う。(画像クリックでAmazonへ飛べます!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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