記事の内容
私たちの体のふしぎ。
私という存在、私という心を考えるためにも、この身体という物体についてよく知りたい、感じています。
この記事では、私たちの体の仕組みというテーマで読書しているので、それら本を記録としてまとめようと思います。
学問的には、医学という分野を土台にし、そこからさらに専門分化することでしょう。
全く専門外なので、一般向けの本をゆるく楽しむ、という態度で読んでいきたいです。
それでは目次をご覧ください。気になる本はあったでしょうか?
この記事では、Amazonアソシエイトを利用しています。
すばらしい人体

人体の構造は、非常によくできている。汚い例になってしまうが、私たちが「おなら」が できるのは、肛門に降りてきた物質が固体か液体か気体かを瞬時に見分けて、「気体の場合のみ気体だけを排出する」というすごい芸当ができるからである。
著者は、学生時代の解剖学実習で思わず仰天したことがある。脚が1本あたり 10kg 以上も あり、持ち運ぶのに信じられないほど苦労したのだ。ちなみに腕も1本4?5kg あり、意外なほどにずっしり重い。私たちは、身の回りにあるものの重さを、実際に手にしなくと もある程度正確に推測できるが、大変不思議なことに、自分の体の「部品」だけは、日常的に「持ち運んでいる」にもかかわらずその重さを全く感じない。これは、自分の腕や脚 は自分の体に最も密着していて、かつ肩(三角筋)や背中(広背筋)、臀部(臀筋、腸腰 筋)などかなり大きな筋肉で支える仕組みになっているからだ。
このような人体のしくみを探求する学問、それが医学である。医学は自然科学の一分野であり、物理学、化学、地学、数学、生物学・・・と並び称される学問として、人体の構造や機能、疾病について研究を積み重ねている。医学や人体に関する知識は、身近であるにもかかわらずあまり学ぶ機会がない。学校でも、 ごく一部が理科の授業で扱われる程度で、多くの人が「医学や人体の最も面白い部分」を学ぶことがない。
ざんねんな人体

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トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう 海堂尊

人体 失敗の進化史

地球史上最大の改造作は、どう生まれ、運命やいかに。「ぼろぼろの設計図」を読む。
[ヒトの過去・現在・未来を知る一冊]「私たちヒトとは、地球の生き物として、一体何をしでかした存在なのか」二足歩行という、ある意味とんでもない移動様式を生み出した私たちヒトは、そのために身体全体にわたって、「設計図」をたくさん描き換えなくてはならなかった。そうして得た最大の“目玉”は、巨大で飛び切り優秀な脳だったといえるだろう。
ホモ・サピエンスの短い歴史に残されたのは、何度も消しゴムと修正液で描き換えられた、ぼろぼろになった設計図の山だ。その描き換えられた設計図の未来にはどういう運命が待っているのだろうか。引き続き、描き換えに描き換えを続けながら、私たちは進化を続けていくのだろうか。
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一生役立つ! きちんとわかる解剖学 筋肉・骨・からだのしくみ

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人体解剖パーフェクト事典 伊藤正裕 中村陽市

自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか 鈴木郁子

よく〈交感神経と副交感神経のバランスが大切〉とか〈自律神経が乱れる〉という表現を耳にします。これは、交感神経もしくは副交感神経の電気活動のバランスが崩れて、臓器が正常に働かなくなっている状態を指しています。 第4章でお話ししますが、交感神経と副交感神経の電気活動のバランスをとっているのは、脳の視床下部というところです。脳の視床下部はストレスによる影響を受けるので、ストレスが大きすぎると内臓の働きに不具合が現れたりするわけです。
・自律神経の大きな特徴に、二重支配と拮抗支配がある。二重支配は、ひとつの臓器に交感神経と副交感神経の両方がつながっていること、拮抗支配は、交感神経と副交感神経がひとつの臓器に対して相反する作用を示すことをいう。
・交感神経は運動しているときや興奮しているときに活動が高まり、体の活動に適した状況がつくられる。副交感神経はリラックスしたり食事をとったりしているときに活動が高まり、次の活動に備える状況がつくられる。この2つの神経の働きが、バランスをとって臓器を動かしている。
・腸の中には独自の自律神経系があり、これを腸管神経系という。
・腸の情報は脳の健康に重要である。腸と脳のつながりを脳腸相関という。
・腸内細菌と人間は共生の関係にある。腸内細菌の多様性を保つことは健康につながる。
・自律神経失調症の原因はよくわかっていない。ストレス、生活習慣の乱れ、薬の過剰摂取で症状が起こりやすい。
・自律神経の受容体に作用する薬は、全身に影響する可能性が高い。
人体最強の臓器 皮膚の不思議

はじめに
第1章 そもそも皮膚とはなにか?
第2章 皮膚がなければ、人は死ぬ
―生体防御器官としての皮膚
第3章 なぜ「かゆく」なるのか? 感覚器官としての皮膚
―感覚器官としての皮膚
第4章 動物の皮膚とヒトの皮膚 109
―生き物が変われば皮膚も変わる
第5章 皮膚の病気を考える
―どんな病気があるのか?
第6章 アトピー性皮膚炎の科学
―現代人を悩ます皮膚の難病
第7章 皮膚は衰える
―皮膚の老化とアンチエイジング
第8章 未来の皮膚医療はどう変わる? 239
番外編 研究者になるための体験的・人生ガイド
スキンケアの科学

感想はこちらです。
脳と腸 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか

悩みで胃が痛い
大事なプレゼンの前にトイレに行きたくなる
腑に落ちない
──誰しもが身に覚えのあるこれらの感覚、ここには、体内で休まず交されている「見えない会話」が関わっていた。
ヒトゲノム計画からヒトマイクロバイオーム計画に移行した現代、 生命科学のトレンドとして注目を集めているのは「腸」。
腸管神経系(ENS)は「第二の脳」とも呼ばれ、5000万~1億もの神経細胞から構成されており、このENSと脳が常時やり取りしている厖大な情報が、心身の健康維持にきわめて重要な役割を果たしている。
腸内マイクロバイオームの異変は、慢性疼痛、過敏性腸症候群(IBS)、うつ病、不安障害、自閉症スペクトラム障害や、パーキンソン病などの神経変性疾患に結びつく可能性がある。
脳-腸-腸内細菌の情報ネットワークの緊密さと重要性、諸疾患と腸内細菌の関係、情動と内臓感覚、健康な身体を維持するために実践したい食習慣などについて、脳と腸のつながりの研究における第一人者が、わかりやすく解説する。
脳や心の病気と、腸や腸内細菌が関係している。腸と腸内細菌は、スーパーコンピュータのように情報ネットワークを形成している。情動や行動、判断に影響を与える。
人間だけでなく、人間に関わる細菌たちの遺伝子まで考慮して、人の健康を考えよう、という指針の重要性がわかる。
東洋医学はなぜ効くのか

・手のツボが便秘改善に効くのはなぜ?
・「長寿遺伝子」と漢方薬との関わり
・漢方薬が腸内細菌の「エサ」になる?
・免疫システムを「発動」させる鍼灸
・脳の「ドーパミン報酬系」に作用する鍼灸の刺激
・ツボに特徴的な神経構造を発見! など
解明が進む「東洋医学」のメカニズム研究最前線!
まだ知らない「東洋医学」がここにある。
【目次】
第1章 鍼灸で「痛み」が和らぐのはなぜか
第2章 心とからだを整える鍼灸の最新科学
第3章 漢方薬は体内で「なに」をしているのか
第4章 「人に効く」を科学する
第5章 今すぐ実践! ツボのセルフケア
免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか

第1章 ヒトはなぜ病気になるのか
第2章 「胸腺」に潜む未知なるT細胞
第3章 制御性T細胞の目印を追い求めて
第4章 サプレッサーT細胞の呪縛
第5章 Foxp3遺伝子の発見
第6章 制御性T細胞でがんに挑む
第7章 制御性T細胞が拓く新たな免疫医療
第8章 制御性T細胞とは何者か
新しい免疫入門

1章 自然免疫の初期応答
2章 獲得免疫の始動
3章 B細胞による抗体産生
4章 キラーT細胞による感染細胞の破壊
5章 複数の免疫ストーリ―
6章 遺伝子再構成と自己反応細胞の除去
7章 免疫反応の制御
8章 免疫記憶
9章 腸管免疫
10章 自然炎症
11章 がんと自己免疫疾患
免疫の意味論

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