好きをブチ抜く

「好き」をブチ抜く

本、映画、科学、哲学、心理、すごい人の考え方など。あらゆる情報を編集したい。

京極夏彦 の検索結果:

民俗学(妖怪学)・神社(神道)を学びたい【おすすめ本紹介、読書メモ】

… 神名データベース 京極夏彦について 関連記事 このブログ全体のガイドラインはこちらへ www.buchinuku.work 民俗学、妖怪、怪異 民俗学入門 Amazon.co.jp: 民俗学入門 (岩波新書) 電子書籍: 菊地 暁: Kindleストア 普通の人々が営む日々の暮らしを深く知り,驚く.人生と生活の細部に直に触れ,世界の奥行きに畏怖しながら,複数の歴史を「私(たち)」からつかみ出す.繰り返される過ちから目をそらさず,よりよい未来を考えたい.これが民俗学のエッセン…

鵼の碑【ネタバレ感想】「化け物の幽霊」を解体する

…に発売された鵼の碑 京極夏彦の百鬼夜行シリーズ。 17年ぶりの新作です。 もちろん、私もファンの一人です。 高校生の頃に百鬼夜行シリーズに出会いました。 そして、どハマり。 続編を今か今かと待っていました。 鵼の碑というタイトルは発表されていたものの、その後の続報がまったくありません。もう発売されないのかな諦めていました。 そんな中、2023年に発表された発売決定のニュース。最高に嬉しいニュースでしたよね。 そして、ついに発売され、読了しました!! この記事では、私の感想をま…

日本ミステリ史に残る傑作!! 首無の如き祟るもの【感想・ネタバレ解説】

記事の内容 この記事では、 首無の如き祟るもの というミステリー小説を紹介します。 個人的に、日本ミステリ史に残る名作だと思います。 テーマは、首無し死体です。 ミステリにあるあるなテーマですよね。このありきたりそうなテーマが、どうやって傑作に昇華しているのか。 私の感想とネタバレ解説をまとめます。 それでは、目次をどうぞ。 記事の内容 感想 ネタバレ解説 事件1 儀式中に起こる殺人、塔という密室での人間消失 事件2 婚姻の儀式中に起こる首無し殺人事件 さらにどんでん返し 作…

仏教が面白すぎる【おすすめ本紹介】涅槃、瞑想、悟り、哲学(理屈)、現代学問

…竹村牧男 鉄鼠の檻 京極夏彦 ブッダの世界観 五蘊・十二縁起の脳科学的解釈 <仏教3.0>を哲学する 大乗仏教の深層心理学 唯識・華厳・空海・西田 竹村牧男 悟りや瞑想、実践 反応しない練習 なぜ今、仏教なのか ロバート・ライト 幸せの法則 前野隆司 感覚について ヴィパッサナー瞑想の道しるべ アルボムッレ・スマナサーラ長老 頭が突然鋭くなる瞑想法 ― ブッダが悟りをひらいた人類最高の英知 ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践 悟らなくたって、いいじゃないか 華厳 …

ウィトゲンシュタインと仏教!? 【理性の限界内の「般若心経」】

記事の内容 元から私は、仏教の「空」という真理に興味を持っていた。それはたしかに、論理的に考えれば行き着く場所であるように思えたからだ。 しかし、「論理」もとても魅力的だ。だからこそ、論理をつきつめたウィトゲンシュタインの哲学は、とても学べるものが多かった。 そんなわたしにとって、以前から気になっていた本がある。 仏教哲学とウィトゲンシュタインが融合した本だ!!! 今回は、その内容を紹介したい。 理性の限界内の「般若心経」という本である。ウィトゲンシュタイン研究者が、般若心経…

【スピリチュアリズム批判】宗教、仏教の空を真に理解し、洗脳されないようにせよ

記事の内容 苫米地英人の「スピリチュアリズム」という本を改めて読んでみたい。 令和の時代になったが、日本人は、スピリチュアリズムやオカルトから、自由になれただろうか? あまり変わっていない状況に思える。ただ単に、テレビを見る人が減っただけ、ではないだろうか。その分、YouTubeなどを見れば、スピリチュアル系の動画がわんさか再生されている。 つまり、日本人の「スピリチュアリズム」に対する教養は、上がっていないのだ!!!これは、非常にまずい状況だと思う。 スピリチュアリズムやオ…

Netflix サバハ 【ネタバレ解説】 宗教オカルトミステリーの傑作!!

…教義そのものの誕生理由が自分を守るため、など、京極夏彦のような宗教ミステリーの名作を思い出す。 ホラー的な演出は抑えめなので、苦手な人も安心して観れる。 とてもおすすめな映画だ。ぜひ、見てみてほしい。 関連記事 interaction.hatenadiary.jp interaction.hatenadiary.jp interaction.hatenadiary.jp interaction.hatenadiary.jp interaction.hatenadiary.jp

教団x 【ネタバレ・感想・考察】 宗教とは人そのものである!!

記事の内容 今回の記事では、中村文則の「教団x」という本の感想をまとめる。 アメトークでも、紹介されるなど一時期注目を集めていた本だ。 しかし、その内容はジャンル分け不能なほどカオスな本である。しっかりとオチがあるストーリーでもなく、ネタバレもしにくい。 脳科学や宇宙論から政治論まで、学問的な考察が溢れたかと思えば、性描写も激しい。 今回は、人の心や宗教など、本質的なテーマを考える。ここに触れても、あまりネタバレになっていないのが、この作品の面白いところだろう。 記事の内容 …

ヒトでなし 金剛界の章 京極夏彦 【ネタバレ・感想】 人は何によって救われるのか?

…じ 今回の記事では、京極夏彦の「ヒトでなし 金剛界の章」という本を紹介する。 あらすじ 理屈も倫理も因果も呑み込む。この書は、「ヒトでなし」の「ヒトでなし」による「ヒトでなし」のための経典である――。娘を亡くし、職も失い、妻にも捨てられた。俺は、ヒトでなしなんだそうだ――。そう呟く男のもとに、一人また一人と破綻者たちが吸い寄せられる。金も、暴力も、死も、罪も――。犯罪小説であり思弁小説であり宗教小説であり諧謔小説であり、そしてなにより前代未聞のエンターテインメント小説! am…

【民俗学・閉鎖的な村・エロス】 おすすめ漫画 「村祀り」を紹介!

記事の内容 次の要素が好きな人におすすめな漫画を紹介します。 ・民俗学的な要素が好き ・閉鎖的な村という空間が好き ・考察のあるサスペンスが好き ・怪しげなエロス そのタイトルはズバリ、「村祀り」です。 民俗学的な考察も、エロティックな要素まで楽しめます。 今回の記事では、いくつかの見どころを紹介します。 記事の内容 1巻概要 そもそも民俗学って?? 大まかなストーリー エロス、性愛 関連記事 1巻概要 “村の祀りは他言無用ーー” 民俗学に詳しい流浪の学者、三神が異国のブロー…

今昔百鬼拾遺 河童 【ネタバレ・感想・解説】 犯人は河童だった??

記事の内容 京極夏彦の百鬼夜行シリーズ最新作を紹介します! それが、「今昔百鬼拾遺 河童」。 ・京極作品らしい、妖怪、民俗学などのウンチクが満載 ・怪異に絡めた事件が魅力的 ・あのキャラクターたちが再登場! ・閉塞的な村ミステリー などなど、ファンにはうれしい要素が満載です。 今回の記事では、見所やネタバレをまとめていきます。 記事の内容 あらすじ 登場人物 「今昔百鬼拾遺」って何?? ネタバレ 犯人は誰だったのか? 悲しい結末 河童についてのウンチクたっぷり 関連記事 まと…

今昔百鬼拾遺 鬼【感想・ネタバレ・解説】やっと出た京極堂シリーズの最新作!

記事の内容 京極夏彦の新作「今昔百鬼拾遺 鬼」の内容をまとめます。 ・京極堂シリーズの新作 ・あのキャラの再登場 などなど、ファンの人にとってはとても楽しめる作品です。 今回の記事では、今作の魅力をネタバレありで解説します。 記事の内容 今昔百鬼拾遺 鬼 ネタバレ 憑き物落としシーンがあるわけではない 呉美由紀の活躍 鬼 関連記事 まとめ 今昔百鬼拾遺 鬼 今回紹介する本はこちら。(画像クリックでamazonへ飛べます) 講談社タイガより発売です。 「先祖代代、片倉の女は殺さ…

脳はなぜ「心」を作ったのか 前野隆司 【意識の謎という大テーマ】 

…として使役するのだ。京極夏彦の作品にて、説明がされていたように思う。 気になったので、京極作品を引っ張り出してみました。やはり、分厚い。「式」についてまとめてみました。 interaction.hatenadiary.jp 関数について、苫米地英人は、「自我とは部分関数である」と言っていたように思います。 意識の3つの謎をとく 川人 脳の計算理論 脳の計算理論 作者: 川人光男 出版社/メーカー: 産業図書 発売日: 1996/03/01 メディア: 単行本 購入: 1人 ク…

鉄鼠の檻 ネタバレ・解説・考察 【漫画版完結記念】

…が殺めたのである」 京極夏彦氏によるミステリー小説4作目である鉄鼠の檻。漫画版もついに完結しましたね。とても再現度が高く楽しく読めました。今回は改めて、「犯人の動機」について考察してみたいと思います。 ミステリー史上、最も驚愕的な動機であると言われる本作。私自身も、その真相を知った初読では、ホントにたまげました!! よくまあ、こんなミステリ考えるわ... ・ミステリー好き ・宗教好き ・禅とは? ・仏教哲学、言語哲学 こういったジャンルに興味がある方にオススメな作品です。読ん…

宗教ミステリの傑作!あなたの空間が破れさる 映画感想「薔薇の名前」

…宗教ミステリの書き手京極夏彦の「鉄鼠の檻」の解説を読んでいて、「薔薇の名前」という小説の存在を私は初めて知りました。今回やっと、その映画を見れました。 著者を見てみましょう。 ウンベルト・エーコ(Umberto Eco, 1932年1月5日 - 2016年2月19日)は、イタリアの小説家、エッセイスト、文芸評論家、哲学者、記号学者。イタリア共和国功労勲章受章者。1980年に発表された画期的歴史小説『薔薇の名前(lI nome della rosa)』の著者として最もよく知られ…

京極夏彦という構築者 映画感想「姑獲鳥の夏」

京極夏彦が描く世界 呪いはあるぜ。しかも効く。呪いは祝いと同じことでもある。何の意味もない存在自体に意味を持たせ、価値を見出す言葉こそ呪術だ。プラスにする場合は祝うといい、マイナスにする場合は呪うという。呪いは言葉だ。文化だ。 さあ、どうでしょうか、この一文。この一文に惹かれたあなたは、もう京極作品がドンピシャになること間違いなしです。そういう私も、原作小説にはとんでもなくハマりました。原作は、推理小説の形をした<憑き物落とし>小説です。最高の娯楽作品でもあり、博覧強記な薀蓄…

「式」「式神」ってなんだ? 言葉の成り立ちから学ぶ 【京極夏彦】

…本質は? 博覧強記な京極夏彦 式の意味に納得 「式」と「意識」関係あるんじゃ... おすすめ記事 「式」という言葉の本質は? さて、式という言葉、結婚式や数式など、日常でもよく使われています。しかし、その「式」という概念の意味、よく考えたことはあるでしょうか。 今回は、「式神」という一見怪しげな言葉を分析し直すことで、「式」ということの本質に迫ってみます。 博覧強記な京極夏彦 文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫) 作者: 京極夏彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: …

万引き家族 【感想・ネタバレ】 社会に操られるな!自分の「感情」で決める生き方

…ントは感情なのだ。 京極夏彦氏の著作にて、こんなセリフがあった。「人が人を殺さないのは、人だからです」 この感覚に、私も近い。 感情と人か。感情があった上での言葉・論理なのだ、と思う。 それなのに、自分の感情まで、社会に、他者に操られている人々。言葉に言葉で返す反応が、ステレオタイプなものだけになってしまう。これでは、簡単なAIによって置き換えられる。 ダメなものはダメだ、と怒る前に、もっとその内実を自分の頭で考えてみてはどうだろうか。 何かに操られるのではなく、自分の頭で、…

悪魔になるのか!? 映画感想「悪魔を見た」

…さ。」( 魍魎の匣 京極夏彦 )このセリフを思い出した。 生まれもっての悪魔と悪魔になってしまった男。 警察官でもある彼が豹変する。それは、人間は誰しも「悪魔の種」を持っているということを意味する。 しかし、だ。悪魔になってしまった男は、最後の最後に涙を流す。やっばり、彼は『人間』だということを意味すると思う。私にはそう思えた。 ここでいう『人間』という概念は、とても主観的で感覚的なものだと思う。 この私が思う『人間』って、なんとも言語化しづらい。 チェ・ミンシクの怪演 さて…